【大阪・劇団・演劇】iaku(いあく)

iaku演劇作品集

作 横山拓也

東京公演

2018.5/16wed~5/28mon

こまばアゴラ劇場

作品紹介

「粛々と運針」

演出:横山拓也
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あらすじ

年老いた母親の見舞いから帰って来た中年の男兄弟。病室にいた老紳士は母の恋人なのだろうか。一方、つくらない約束だった赤ん坊を授かってしまったかもしれない夫婦。命は誰のものか。時間だけは平等に、粛々と進んでいく。オリジナルキャストによる再演。
(2017年5月初演:iaku本公演)

コメント

これまで一つの場所、ひと連なりの時間の中で見せるドラマをつくってきた。それはもう強力なルールとして、むしろそのルールを楽しんで戯曲を書いてきた。
今作はこの「枷」を外してみるという試み。「実験」と言うほど大それたものではないが、確かに新たな試みだった。そして、それは成功したのだと思う。

※上演時間約90分

Cast


  • 尾方宣久〈MONO〉

    1973年生2月13日生まれ。福岡県出身。立命館大学の学生劇団「立命芸術劇場」を経て1994年よりMONOに参加。九州男児らしい生真面目な雰囲気と、独特のとぼけた雰囲気をあわせ持つ。近年の代表作に、MONO『ハテノウタ』(演出:土田英生)、世田谷パブリックシアター+KERA・MAP #007『キネマと恋人』(演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、THE PLAN9 『J(ジャック)』、土田英生セレクションvol.3『算段兄弟』(演出:土田英生)など。第8回関西現代演劇俳優賞男優受賞


  • 近藤フク〈ペンギンプルペイルパイルズ〉

    1982年福井県福井市生まれ。立命館大学在学中に舞台演技に触れ、2004年上京。ENBUゼミナールで舞台演技を学ぶ。卒業後KERA・MAPや東京タンバリンなどの舞台に出演し、2006年にENBUゼミナールの講師でもあった倉持裕が主催する劇団ペンギンプルペイルパイルズに出演。2008年に劇団員となる。以降劇団公演以外にも舞台、CM、ドラマ、映画等出演多数


  • 市原文太郎 

    1978年3月2日生まれ。7年ほど大阪の老舗劇団で活動したのち上京。劇団在籍時の教えである「新人はまず、裏方仕事から」を素直に受け止め、役者業の傍ら、彼方此方で修行をした結果、現在では特技と呼べるまでに上達。継続は力なり、を実感するも、役者の出演依頼よりも先に裏方の仕事依頼が来ることに困惑中。ただの人見知りで無口なだけなのだが、周囲には寡黙で常に落ち着いた印象を与える、らしい。少しでも社交的であろうと、本音の読めない笑顔をふりまくおとなしい方の大阪人。


  • 伊藤えりこ〈Aripe〉

    新劇や小劇場の舞台で、シリアスからコメディ、エンターテイメントまでと活動の幅は広く、ラジオCMやTVCMのナレーション等、声の現場でもコンスタントに活動中。身長の低さ(cm)を生かした愛されキャラ、その見た目に反する太く通る声、体力が自慢。体を動かすことも得意でダンスや身体表現の舞台にも多数出演。2012年、主宰ユニット「Aripe(アライプ)」より、横山氏に書き下ろしを依頼した「人の気も知らないで」で濃密な関西弁会話劇でも評価を得る。同作品でiakuの旗揚げ公演に参加し、3年間で10都市50ステージ以上上演。


  • 佐藤幸子〈mizhen〉

    1986年生まれ。大阪府高槻市出身。2011年上京。舌に染み込んだコミカルな関西弁と、身体に染み付いたコミカルな動きが特徴。得意な動きはシャドーボクシング。2013年 俳優 染谷将太監督「シミラーバットディファレント」に出演。最近は落語を習い始め、「もしもし亭八幸」という高座名をもつ。


  • 橋爪未萠里劇団赤鬼

    1988年2月22日生まれ。兵庫県出身。A型。神戸に生まれ、神戸で育つ。 2007年に神戸を拠点とする「神戸から飛び出したホッとプレゼンターズ」劇団赤鬼に入団。以降すべての作品に参加。他にも客演多数。iaku作品には『目頭を押さえた』『流れんな』『walk in closet』『車窓から、世界の』に続き5作目の出演。

「人の気も知らないで」

演出:横山拓也

あらすじ

交通事故に遭った同僚の治療痕があまりにショッキングで、彼女たちは心を痛めている。別の同僚の結婚式の余興の打ち合わせもしないといけない。それぞれの事情につながれたところから、同僚をどのようにサポートしていくか。白熱の口論。キャスト刷新で上演。
(2012年4月初演:Aripeへの書き下ろし)

コメント

様々なところで様々な団体に戯曲をつかってもらい、全部あわせたら100ステージ近く上演されているiakuの代表作のひとつ。女性三人をカフェで徹底的に喋らせるというまったく新鮮味の無いスタイルだが、その観察眼、描写力で「婦人科劇作家」の異名をとった。
第1回せんだい短編戯曲賞受賞作。

※上演時間約60分

Cast


  • 橋爪未萠里〈劇団赤鬼〉

    1988年2月22日生まれ。兵庫県出身。A型。神戸に生まれ、神戸で育つ。 2007年に神戸を拠点とする「神戸から飛び出したホッとプレゼンターズ」劇団赤鬼に入団。以降すべての作品に参加。他にも客演多数。iaku作品には『目頭を押さえた』『流れんな』『walk in closet』『車窓から、世界の』『粛々と運針』に続き6作目の出演。


  • 吉川莉早 

    1985年8月23日生まれ。奈良県出身。GIFT所属。 大学在学中に京都を拠点に活動する劇団「悪い芝居」入団。主にヒロインを務める。2010年に退団後は活動の場を東京に移し、映画、CM等にも出演。近年の出演に映画「天使のいる図書館」(監督/ウエダアツシ)、舞台「コテンパン・ラリー2」(ヨーロッパ企画イエティ)、「遊星ブンボーグの接近」(ヨーロッパ企画)などがある。


  • 海老瀬はな 

    1985年生まれ、京都府出身。短大を卒業後に松竹に入社、06年に映画デビュー。「築城せよ!」(09/古波津陽監督)にてヒロイン、「京都太秦物語」(10/山田洋次・阿部勉監督)にて主演。明るく頑張る良い子、的な役柄が多い。趣味は読書、散歩、整理整頓。B型に憧れるA型。近年の出演作に「種まく旅人〜夢のつぎ木」(16/佐々部清監督)、「こいのわ〜婚活クルージング」(17/金子修介監督)など。

「あたしら葉桜」「葉桜」(岸田國士)と同時上演

演出:上田一軒

あらすじ

妙齢の娘は、恋人の海外赴任についていくことを決心しきれず、母は娘の気持ちを後押ししきれずにいる。気掛かりは、この部屋にいるはずのゴキブリ。第20回(2017年度)関西現代演劇俳優賞・女優賞の林英世と奨励賞の松原由希子による二人芝居。
(2015年3月初演:カトリ企画との合同企画への書き下ろし)

コメント

岸田國士「葉桜」を原案にして現代的な母娘の結婚観、恋愛観を軸に描いた。あまり言ってもらえないが、横山戯曲は岸田國士の系譜にあると考えている。今回「葉桜」を並べて上演することで、この件、確認してもらえるのではないだろうか。演出家・上田一軒の真価も問われる(という責任の押しつけ)。

※上演時間約70分

Cast


  • 林英世 

    ライターズ・カンパニー所属。1963年大阪府出身。同志社大学卒業後、劇団M.O.P.に在籍し、’10の解散まで存在感ある女性サブキャラクターを演じる。’01より始めた「ひとり語り」は坂口安吾「桜の森の満開の下」松本清張「二階」「拐帯行」芥川龍之介「藪井の中」など、小説を声で表現し『映画のように言葉が立ち上がる』と好評を得ている。現在関西を中心に舞台、ドラマのほか、俳優指導にも力をいれ、演出もこなすなど活動は多方面に及ぶ。清流劇場「オイディプス」「メアリー・ステュアート」「イフィゲーニエ」「ファッツァー」iaku「walk in closet」 新国立劇場「ピグマリオン」大阪芸術大学・劇団ひまわり非常勤講師。2017年関西現代演劇女優賞受賞


  • 松原由希子〈匿名劇壇〉

    1990 年 12 月 8 日生まれ。大阪府出身2011 年 5 月、近畿大学の学生を中心に匿名劇壇を旗揚げ以降、殆ど全ての作品に出演。最近では、劇団外の作品に客演としての参加に加えCM、ドラマ、ボイスなど、活動の幅を広げ、今後の活躍が大いに期待される女優である。主な出演作品に、舞台MONO『ハテノウタ』(2017)、壁ノ花団『ウィークエンダー』、MONO『裸に勾玉』(2016)、MONO『ぶた草の庭』(2015)、柿喰う客『露出狂』(2016)、ANB『女囚セブン』、ABC『生瀬&小籔のミュート!』、NHK 『FMシアター ミラーボール』『FMシアター 蛍の光 窓に雨』、KTV『ニッポンのぞき見太郎』NHK『歴史秘話ヒストリア』、CM『タイガー魔法瓶』、『広島工業大学』など。2017年関西現代演劇奨励賞受賞

「梨の礫の梨」

演出:横山拓也

あらすじ

いつものバーで、ボトルを入れてある〝マッカラン〟をちびちびとやる中年女性。隣に居合わせた若い女性と四方山話をしているうちに、人生の深いところへ連れて行かれる。宮川サキ、藤本陽子のオリジナルキャストで4年ぶりの上演。
(2012年7月初演:サキトサンズへの書き下ろし)

コメント

この作品も初年から3年で13ヶ所巡演、40ステージ以上を行なっている。最後となった伊丹での上演から4年が経った。スケジュール的にも、生活拠点の距離的にも、今回もっとも採択のハードルの高い作品だったけれど、それでも何とかしてこのタイミングでやりたいと懇願。稀少な3ステージ。

※上演時間約60分

Cast


  • 宮川サキ〈sunday〉

    2002年、個性溢れるキャラクターを演じる一人芝居や二人芝居等、独自の活動を展開。2008年、sundayにメンバー入り。舞台以外では、TV、映画、CM、役者落語、UST番組等、活動の幅を広げている。主な出演作品に、NHK 朝の連続テレビ小説 『ウェルかめ』、『ごちそうさん』、『カーネーション』、『歴史秘話 ヒストリア』ではイッセー尾形さん演じる葛飾北斎の娘役で共演。映画『祈りの幕が下りる時』(主演:阿部寛)。2014年より一人芝居「宮川サキのキャラクター大図鑑」と銘打って、全国ツアーとして再始動。みるもの全てをネタにしてしまう精細な人間観察と、ユーモアと洞察に満ちたキャラクター描写、場の空気に反応して繰り出されるライヴ感あふれる演技で、特異な存在感を生み出している。


  • 藤本陽子〈DACTparty〉

    女優、振付家、ダンサー。劇団ミジンコターボを経て、現在、東京に拠点を移しDACTpartyのメンバーとして多方面で活動中。昨年より芸名Sun!!から藤本陽子に改名。主な出演舞台に、ピースピット、悪い芝居、KUTO-10、突劇金魚、FUKAIPRODUCE羽衣、梅棒など。一人芝居や二人芝居で全国巡演を敢行。舞台以外でもMBSラジオのパーソナリティなど。エンターテインメント芝居から正統派会話劇、群像劇からインスタレーション、少年少女から老婆、動物から見えない物体まで、あらゆる役を演じるボーダレス女優。

Schedule

2018年5月16日(水)〜28日(月)

※開演の45分前受付開始、30分前開場

Access

こまばアゴラ劇場

東京都目黒区駒場1-11-13
TEL 03-3467-2743
京王井の頭線「駒場東大前駅」東口より徒歩約3分
※会場には駐車場・駐輪場がありませんので、
お越しの際には公共交通機関をご利用ください。

MAP

Ticket

Staff

舞台監督:青野守浩、河村都
照明 :葛西健一
音響:星野大輔 (サウンドウィーズ)
音響オペ : 櫻内憧海
演出助手 : 朝倉エリ、鎌江文子
写真 : 堀川高志(kutowans studio)
宣伝美術 :下元浩人(EIGHTY ONE)
ヘア&メイク(チラシ写真):田沢麻利子
宣伝 : 吉田プロモーション
制作協力 :佐藤美紘、斉藤愛子、安井和恵、高村楓
制作 : 笠原希(ライトアイ/iaku)
提携 :こまばアゴラ劇場、(有)アゴラ企画
主催 : iaku

Contact

ライトアイ TEL 080-9759-2383(11時~19時) info.iaku@gmail.com

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