この作品(旧題「紛れて誰を言え」)は、大阪を代表するコメディ俳優・石原正一さんの企画に誘われたときに作った作品で、ちょうど長久手の劇王に参戦するタイミングが重なったこともあり、20分の短編を重ねていくスタイルにして、最終的に3本立てにしました。劇王で最初の1本を作り、中崎町ミュージアムスクエアで2本目を加えて、NMSグレイテストヒッツのときに3本目を足す、という具合です。石原正一さんと永津真奈さんの顔面を頼りに、「整形」をお題にして「夫婦」を描きました。福岡でやったときは、iakuの福岡公演の宣伝のためということもあって緒方晋さんに出演してもらいましたが、そのときは演出の根本を変えて、瞼に目を書いて(つまり目を瞑った状態で!)芝居を作ったのですが、役者からの不評ったらなかったです。[2016/02/19更新]その後、橋本健司さんが出演するバージョンで改稿を入れ、一旦の完成をみました。
夫の長期出張中に無断で美容整形手術を施した妻。
そのことに腹を立てた夫のいびつな反抗。
自身の顔を「中の下」に整形して現れた。
顔を変えた夫婦の「見た目」を巡る短編議論劇。
日程・会場
2016年1月30日(土)〜31日(日)
茨城 百景社アトリエ《百景社アトリエ祭》
2016年2月2日(火)
大阪 インディペンデントシアター1st
《火曜日のゲキジョウ》
作・演出:横山拓也
出演
橋本健司(桃園会)
永津真奈(Aripe/ブルーシャトル)
日程・会場
2012年10月7日(日)〜8日(月・祝)
福岡 FAAM CAFE(福岡アジア美術館7階)
作・演出:横山拓也
出演
緒方晋(The Stone Age) 永津真奈(Aripe/ブルーシャトル)
※中崎町ミュージアムスクエア(NMS)の他作品と同時上演
日程・会場
2012年3月21日(水)〜4月1日(日)
東京 こまばアゴラ劇場
作・演出:横山拓也
出演
石原正一(石原正一ショー)
永津真奈(Aripe/ブルーシャトル)