遺影、
撮っても
いいですか?

iakuと小松台東。
これは科学反応を楽しむものではなく、シナジー効果を確認する、
2018年、もっとも確かな企画。

作・横山拓也(iaku) 演出・松本哲也(小松台東)

2018年1月30日(火)~2月4日(日) サンモールスタジオ


はじめまして

iakuは2012年に劇作家の横山拓也が大阪で立ち上げた演劇ユニットです。iakuでは、徹底的にセリフ・会話にこだわった作劇を目指しており、土着的な関西弁口語を用いたディスカッションの積み上げによって「人物」や「事象」が浮き彫りにされるドラマを作っています。本作「目頭を押さえた」は、2012年に大阪、ABCホールプロデュース作品として生まれ、2013年にiakuでも三重と東京で再演し、今回、4年ぶりの上演となります。当時アゴラで「目頭を押さえた」を観てくれたサンモールスタジオのプロデューサー佐山さんが気に入ってくれて、長くラブコールをもらっていましたが、なかなかタイミングが合わず、ズルズルとしておりました。上演するにしても、出演者も多いし、子役もいるし、大阪からもってくるにはハードルも高くて、難しいかなと思っていたのですが、僕は、ひとつだけ小さな可能性を見つけていました。それが、小松台東の存在です。宮崎弁での会話劇、緻密な演出、リアリズムを追求した演技、公演によってはケレンある設えを用意してくれるし、演劇の豊かさをよくわかっていて、娯楽性、文学性のバランスがとれた劇団で、純粋にファンとして何度も劇場に足を運んでいました。そして、主宰の松本哲也さんと一緒に仕事をする機会があり、この小さな可能性をぶつけてみたところ、二つ返事でOKしてくれました。それが2017年6月の話で、本当は、2019年くらいにやれるかな、くらいに思っていたのが、サンモールスタジオさんの空き状況や、僕と松本さんの他の仕事の状況などの兼ね合いで、もっとも早いタイミングで上演が決定しました。キャスティング、チラシ作成、稽古スケジュールの調整などをグワッと進めて、今、こうやって上演が具体化していることに、まだ信じられない思いもあります。この公演は、きっとiakuの新展開のはじまりになると思いますし、期待と注目が集まる企画じゃないかと思っています。皆様のご予約・ご来場、心よりお待ちしております。

iaku 横山拓也

演出より

大阪弁のiakuと宮崎弁の小松台東。共に方言の芝居を行っていて、お互い一人劇団。横山拓也と松本哲也。響きもなんか似ているし、おまけに同い年。これを書きながら調べてみたら、劇団立ち上げ時期も割と近い。作風は似ているようで全然違っていたり、全然違っているようで少し似ていたりなのですが、共通点が多いのでお互いを意識しているのは確かです。そんななか、iakuの名作の一つ『目頭を押さえた』の演出と出演を僕にお声掛けしてくれた横山さんは、器が大きい人だなと思いました。ご期待に添えるよう精一杯やらせて頂きます。

小松台東 松本哲也

エグゼクティブプロデューサーより

2013年12月13日。こまばアゴラ劇場にてiaku『目頭を押さえた』を観て衝撃を受けたのを昨日のことのように憶えています。その年の個人的な最優秀作品(約200作品の中で)でした。私にとってiakuは『エダニク』で衝撃を受けて以来ずーっと見守ってきましたが、この『目頭を押さえた』はまさに私がiakuに求めていた傑作でした。この素晴らしい作品をサンモールスタジオ+iakuで公演できることになり、演劇ファンだけでなく初めて演劇をご覧になる方にも絶対にお勧めできる秀作です。

サンモールスタジオ代表 佐山泰三


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作品紹介

あらすじ

人口減少で衰退の一途を辿る人見村ひとみむらの林業と、この地で古くから行われてきた喪屋もやにおける葬儀。この2つの伝統を担ってきた中谷家と、8年前に都市から越してきた杉山家は親戚関係にあったが、杉山が葬祭コンサルタント業を人見村に持ち込んだことで、家族間の溝は深かった。ただ、同い年の高校生の娘たちは、子どもの頃から親友のような存在である。杉山の娘・遼は、母の形見である一眼レフカメラを愛用し、村に暮らす人たちのポートレートを「遺影」と称して撮影するのが日課だった。中谷の娘・修子は、遼の写真が大好きでいつも率先してモデルになった。そんな修子と遼が迎えた高校三年生の夏。この小さな田舎でセンセーショナルな出来事が起きる。それは、村に暮らす大人や子ども、すべての無名人たちの未来を、哀しみを伴う希望で包んだ。


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公演情報


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チケット


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キャスト

スタッフ

舞台監督:小林直幹・新井和幸
照明:長沢宏朗
音響:星野大輔(サウンドウィーズ)
演出助手:坂本奈央・小林諒・澤谷雄太
宣伝美術:下元浩人(EIGHTY ONE)
写真:堀川高志(kutowans studio)
制作協力:佐藤美紘
宣伝協力:吉田プロモーション
制作:笠原希(iaku・ライトアイ)
エグゼクティブプロデューサー:佐山泰三(サンモールスタジオ)
企画・製作:iaku・サンモールスタジオ


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お問い合せ

ライトアイ
06-6647-8243(11時~19時)
http://righteye.jp

iaku
info.iaku@gmail.com

サンモールスタジオ
03-5367-5622(平日11時~18時)
info@sun-mallstudio.com